金融機関の苦悩

こんばんは。

新潟成年後見相談センター センター長の行政書士 播磨 史雄です。

いつもブログを見て頂き感謝です。

昨日はハードオフECOスタジアムで、プロ野球のDeNA対巨人の試合があり、5時間に渡る熱戦が繰り広げられましたね。Facebookでは大勢の方が観戦に行っていたようでその話題で持ち切りでした。
羨ましい限りです(笑)
一昔前の新潟県はスポーツ後進国の様な感じがしましたが、サッカーJリーグにアルビレックス新潟(当時アルビレオ新潟)が参加してからでしょうか。サッカーを始めとして、今や野球や陸上等のプロのチームがある県へ成長しました。
またビックススワン、ECOスタジアムやアイスリンク等の建設も行われて、一躍スポーツ大国までに成長した感じがしますね。

さて、今日はとある金融機関の支店長さんとお話する機会がありました。
その際に出た話題の中に、認知症になった方の預金の引き出しに関して困っているとの事でした。
認知症になった方の御親戚であろうと預金の引き出しはできません。そのために金融機関さんでは御親戚であろうがお断りをしているのですが、「なぜ親戚なのに引き出せないのか?」「お金を引き出せなくて餓死したらどう責任をとってくれるんだ?」などと叱責されてしまい困り果てているとのことでした。

ご家族や御親戚のお気持ちは本当に理解はできます。それは金融機関の職員さんも同じだと思います。
しかし、その後本人より問い詰められる危険性もあり、あまり好ましくは無いのが現状です。

やはり認知症の方の財産などを適正に管理するには成年後見制度を利用して、財産管理の権利がちゃんとあることを照明してこそ金融機関さんも安心して預金を払い戻せるのだと思います。

 

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